日々の事 25.06.10
2025.06.10
7日,8日のOPEN HOUSEを
満喫しました。
13組の方々に見ていただき、
住まい手であるお施主さんにも
お越しいただきながら
楽しみました。
お施主さんは、8日夜から
寝具を持ち込み、仮引っ越し。
この機会を与えて頂き、
本当に感謝です。
引き続き、外構・お庭工事を
進めていきます。
外観
焼杉を用いた出窓が
シグネチャー。
玄関前
準防火地域ながら
防火木製玄関ドア、
通気の工夫をしながら
防火規定をかわし、
垂木現しの仕上げ。
玄関ホールからリビングを望む。
ラワンで製作した框戸。
右手のルーバー扉から
パントリーを経由し、キッチンへ
抜けれる回遊動線。
吹き抜けからリビングを望む。
防火の木製サッシを贅沢に
用いて、目線が遮れる木製フェンスで
囲われた中間領域のお庭へ繋がる。
ダイニング全景。
樹脂サッシを米松の造作網戸で
囲い、樹脂感を軽減。
キッチン全景。
住まい手と意識を共有し、
北側の抜けと鎌倉らしい景色を
切り取るためコーナーサッシを
採用したキッチン。
安定した静かな北側の光が
キッチンには相応しい。
細やかなタイルが繊細な印象
で、光の塩梅もちょうどよく、
私のお気に入りの風景です。
このキッチンで料理がしたい。。。
LDK
階段下の造作ソファのスペースが
住まい手のお気に入り。
この家でこの場所で
施主の人生における新しい
1章が始まります。
世知辛い社会の中で
大人も子供も良い意味でも
悪い意味でも揉まれて、
心も体もきっと色々な喜怒哀楽が
今後あると思います。
この家が、住まい手の
様々な人生のシーンに
そっと寄り添い、この家にさえ
帰ってくれば感性が戻り、
すべての安心が享受できて、
この場所があるから社会でも
気張ること事が出来る、
住まい手の絶対的安全基地の
ような場所になって欲しいと
心から切に願っています。
2日間、本当に疲れたけど、
キラキラした皆さんの目が
忘れられません。
またこのような場所と機会を
作れるように頑張っていきます。