日々の事 25.02.20
2025.02.20
最近は、色々な方々と打ち合わせし、
会社のこと、お金のこと、建築のこと、
色々な視点で弊社を見て下さり、
アドバイスや助言、かすがいさんなら
こうあって欲しいという近い将来あるべき
姿をイメージしての一言など、
私自身が凝り固まっていた
モノを払拭もしくは、マイナーチェンジ
していくきっかけをもらっています。
特に建築は離れた、もしくは
モノ作りが好きでその過程に造詣が深い
職業の方々の、社会から見たこういう
会社ならいつの時代だって必要だから、
新規でそこを求めていってほしいの言葉
には思いっきり影響受けました。
でもその言葉の裏には会社員として
政治をしなきゃ通せない、通したいけど
一存じゃという想いが見えました。
彼らの感覚がきっと
家を造りたい、暮らしを造りたい
一般の人の感覚に一番近く、そこに
どうやってアプローチしていけるか。
やれる立場ならやれることを
やっていきたいと思っています。
残していくべきところ、
残したいところは残しつつ、
変えていくところは柔軟に。
って言いながらも
意地というか意固地というか、
プライドはあまりないけれど、
後から考えるとなんで自分でも
こんな意地張っていたのか
いつまでも俯瞰できていないなあ
と思うことばかりです。
事務所工事
暮らしを造りたい
そう思って、弊社に来て下さるのは
有難いのですが、現在、新築で事務所
を造っています。
大急ぎで設計し、図面作成、
工事段取りしてようやく基礎まで。
来月には上棟し、夏頃には完成させる所存。
住まい手さんとこの場所で色々妄想しつつ
暮らしをつくっていきたい。
その一心で動いています。
まだ、模型も造れておらず、
どうやっても後回しなってしまう。
でも、もうリミット。
仲間たちとイメージを共有しながら、いざ。
某所:新築工事
この家の上棟時の嬉しい差し入れ。
パワーをもらいます。
軒の深い、方行屋根のシルエットが見えました。
隣家の日本家屋とも連動して景観として
馴染みます。
でも、残念ながら隣に、建売然の家がすぐ建ちます。。。。
残念ですが、この方面からのこの景色は、
もう二度と見れなくなります。
家の在り方として
町の景色としてこの場所に相応しい
姿をといつも意識しながら携わるけど
ここまで簡単に打ち消されると
なんだかなーと思ってしまう。
資本主義の社会では
致し方がないことだし、
わかってはいるけど、もやもや
は止まりません。
そんなことだらけでも
きっとやれることはあると
日々手と練り、進んでいきます。