日々の事 25.07.04
2025.07.05
なんだかんだで7月。
焦る気持ちを抑えての
新事務所工事。
梅雨の代名詞
紫陽花が咲き誇ります。
外部は仕上げの一層を塗るのを
待つばかり。
内部は、枠付けを終えて、
玄関ドアの採寸、内部建具の採寸を実施。
大工さんが家具関連の造作に入り、
あと1週間で何とか恰好が付くかな、
という段階。
この事務所での打ち合わせを控える
方々がいる中で、何とか本当の意味で
格好をつけたいのです。合わせて
早く落ち着いて仕事が出来る環境を
整えたいと思っています。
総力戦です。
定期メンテナンス
5年点検でした。
私の生業のフェーズを変えてくれた家。
感謝してもしきれない家。
この植栽計画ありきで
計画していった緑たちが
元気いっぱいで、南面に
影を作り、強烈な直射日光を
遮っています。
この緑が冬には枝になり、
冬場の恩恵である直射日光を
内部へ導いてくれます。
四季のある日本の暮らしの
植栽計画です。
ここの家の主も
やはり私と価値観が合うので
変態気質といいますか、(褒めてます)
決して安定を求めず、自らの役割を
自認したうえで職業を変えられる所で
年収、働き方、やりがいなど
色々話が出来ました。
相変わらず、面白い人。
じゃないと弊社のような
超零細企業で家を建てないわな
と思いながらも、小さいからこそ
の顔の見える関係を続けて
いけてます。
内部も上手に住み熟し、
木の色が変化し、奥様も
子供たちもそれぞれの居場所で
暮らしているのがよくわかりました。
子供も大きくなり、当初は間仕切らずに
いた子供部屋も間仕切る依頼を
頂きました。
間仕切り壁は、シナベニヤの9㎜で
作成し、仕上げと下地を兼用し、
後で好きな位置にビスや釘、
吊り戸なども付けれる仕様に
していこうと話しています。
この家の至近にある
もう一つの私の誇りの家も
子供室の間仕切りを
していきます。
打ち合わせをしていたころは
まだあどけなかった子供たちが
びっくりするくらいにお姉ちゃん、
お兄ちゃんに。
俺、年取ったなあっていつも
思います。。。
定期メンテナンス
こちらは2年点検。
海を見下ろす敷地に建つこの家。
このご家族は、出張が続き、
未だにこの家に定住できておらず。
住んでいると住んでいないは、
当たり前だけど
外部は差がつかないけど、
内部はまだ本当に綺麗な状態。
でも木だは焼けて、
色味が深くなっていて味わいがある。
不思議なコントラストがそこには
有りました。
土色の外壁も落ち着いて
しっくり馴染んでいる感じ。
当日はお子さんも海外から
帰省されていて
普通とは違うけど、こういう家も
良いですねって言ってくれて、
価値観は全く違うだろうけど
年代を超えて少し分かり合えた
気がしておじさん
嬉しかったのです。
今年は、この家にいよいよ
住まう計画。
帰られたときはまた
伺おうと思っています。
メンテナンスに伺い、
自分が手掛けた家々を見ると
自分の過去を見ているようで
恥ずかしくもあり。。。
でも、反面、当時から
ただ一つ確実に言えること、
当時の限りある時間、能力の中で
「さぼってなかった」って
自分で思える、言えることが誇りです。
梅仕事
和歌山から完熟の梅が届き、
このタイミングかー、まじかー、
って思いながらなんとか。
今年は梅干し。
かすがいの施主はみな暮らし上手ばかり。
この時期から梅食べなよってみんな
言います。
日々の食卓に梅を取り入れて
要るんだろうなと勝手ながら
思ってます。
歳をとると私もちゃんと酸っぱい
梅干がどんどん好きになってます。
今回は塩分13パー。
15%を切ると、カビやすくなり
一気に難易度があがる梅干し。
白梅酢が梅を覆う頃まであと
少し。
さあここから
赤しそ入れて、赤くするか、
否か。
やっぱり赤くしたいよねって
思いつつ、そんな時間取れんのか
っていう時間との闘い。
自分に期待しよう!どうする!
なかなか家仕事をしていく
時間が取れずに、