日々の事 25.07.13
2025.07.13
新事務所工事
外部のシラス仕上げも終わり、
より、現しの屋根構造が
目立ってきました。
杉の赤身材に対して変色して
腐朽菌を発生させずらい
塗料を塗布し、色が新築っぽくない
色に変色しています。
今回の外壁仕上げは、
神社仏閣などでも
採用される昔ながらの
掻き落とし仕上げ。
昔はリシンの描き落とし
と言われてましたが、
手間と費用がかかるため最近では
使われなくなりましたが、
この材料だとそれが可能で
厚塗りした材料を、言葉の
通り半分掻き落とすため、
材料が多くかかり、贅沢な
仕様とも言えます。
その分、日本の住まい然の
佇まいを作ってくれ、
凹凸が有るため、陰影が出来て
奥行きも産まれます。
内部もこれから珪藻土、クロス、
建具、家具、機器付け、照明など
短期間の間にどんどん仕上がり、
イメージした立体としての姿に
近づいてきます。
某所:新築物件
こちらも夏のお引渡しに向けて
最終仕上げ段階。
玄関ポーチ上の屋根は、
少しお金がかかるし、
スペースをとるけど、
本当に使い勝手良く、
雨の日や子供の身支度を
する場所として重宝します。
今後、
屋根を支える柱に板材を貼り
外だけれどプライベート空間に
なっていきます。
そうすると
玄関開けた瞬間には子供も
大人も社会に出ていくための
気合の一呼吸が出来、帰ってきた
時にはホッと一息つける空間として、
守られている家と外の中間領域のような
精神性のある空間にもなります。
この家も木製サッシを採用し、
その外には庇を設けて、多少の雨を
防ぎ、目線が防げる木製フェンスに
囲まれたウッドデッキスペースに
繋がっていきます。
これも外でもない内でもない
中間領域の一つ。
ここの家の住まい手は、
あまり外の家仕事、外での行いが
得意ではないと言っていた
のですが、きっと子供たち、
それにつられて親たちも
この居場所を造ってよかったと
思ってもらえると思っています。
下記の中間領域の項目に
つらつらとその豊かさを書いています。
梅仕事2
前回から白梅酢が梅を
少し覆うようになっていきました。
あと少しだろうか。
白いものが見えますが
これは塩やクエン酸の
結晶(澱(おり)というもの。
(だと信じてます。カビでは無い!)
そろそろ、赤紫蘇漬けに移行したいが
時間の確保が。。。
赤しその期限もあるし。。。
夜にでもなんとかしたいと
思ってます。。。
琺瑯のこの器を開ける度に
うちの猫が、それなにーって
僕のご飯かねーって寄って
来ますが、匂いをかいで
おえーってなってます。
それをほぼ毎日繰り返すという
学習しない我が家の家猫。
なんだかんでそのおえーの顔
が見たくて嗅がせてます。
UPしました。
お時間あるときに
覗いてやってください。
若い達観したご家族の家です。