日々の事 26.01.22 施工事例追加
2026.01.23
年末年始休暇から明けて
はや1週間。
年明けは雑務や税務の
やることが多いなと思っていた
けど、ホントにやること多い。
雑務のウザさ、時間の取られ方に
イラつきながら、勿論、生業の
家づくりも並行です。
中堂の家(リノベーション)
横浜:青葉台から平塚に拠点を移し、
かすがい建築舎として
走り始めた頃、平塚を地元として
地元のお仕事もしっかりこなして
行きたいと思っていた矢先にドンピシャで
ご連絡を頂戴し、なんだか勝手ながら
今でも運命みたいなものを
感じさせて頂いている物件。
年明けから
解体工事に入り、ほぼ
スケルトンにしていく。

設備や水回り配管、電気配線の整理を
先にしつつ、本日からようやく
大工さんが現場入り。
今後は
弊社で耐震診断をし、構造を思慮し、
新しい間取りでの耐震設計に基づき、
耐震補強工事と気密断熱工事、
を進めていきます。
ここ数年は新規(新築注文住宅)の
ご依頼が多く、一から構築していく形が
メインになっていますが、
個人的な本音はリノベーションの
既存のものを上手く活用しつつ
予算を抑え、その物件の
ポテンシャルを拾い上げて
新旧を混在してく。
そして、その家ならではの
空間デザイン、耐震、断熱を
整えていくという、
リノベならではの面白さを
知ってしまっているので
リノベーションを建築の主体に
と思っているところがあります。
(ありがたい事ですが、
嫌なわけではなく、
新築は新築のゼロイチで
造れる楽しさにあふれています。
要はバランスよく!)

柱に刻まれた当時の背の高さ。
捨てられるわけがない素材。
意匠材として再利用。

既存の柱、新規の柱、柱を木材で巻いて意匠的に整えた柱、
混在しても、意識して整合性をつけていくと
一景色になりうる事例。

構造を現し、既存の障子を加工して現代の高さの窓に
合わせた事例。

既存の窓、構造などを生かしながら
構造補強を施し、間取りを
作っていった事例。
ただ、世間はまだまだ
この潜在能力を引き出す
住宅ストックの価値を認めて
くれず、銀行は融資額1000万を
超えるとリノベ融資すら
なかなかまともに
取り合ってくれない現状があります。
(要は自己資金・担保頼り)
合わせて、刹那的に新築同等の
スペックに持っていくとしても
30年から50年という期間を
資産として子世帯、孫世帯まで
引き継がせるというと、
元々築30年、40年の物件で
そのまま使用し続ける構造や
基礎などは、築年数+30年から
50年となるわけで築60年から
100年となる。
そうなると
コンクリートの中性化の
耐用年数にも重なって
根本治癒まで含めた
リノベが必要となり、
さらに予算をかけなければ
ならないという
わかってはいるけど目を瞑る
ようななかなか難しい選択を
していくようになり、
新築に比べて費用対効果を
良くできればリノベという
選択になるものが、
ほぼ同等になり、かつ
住まい手が、家を資産として
子や孫に残す財産として
思慮した場合、同じ費用だと
どうしてもどうやっても
新築に軍配が上がってしまう
現実。
資材の高騰で
建築費は金額は上がるばかり。
今物件は、施主自身がこの家に
対しての愛着があり、
将来的にリノベーションを
していく前提でタイミングを
図ってくれていたため、理想的な
形でのリノベーションとなったが、
自宅を作りたい人たちの
戸建中古+リノベーションが新築に
比べて廉価になりつつ、自分の
好きな空間に住んでいける世の中は
少し遠いなといつも思っている。
中古マンション+リノベーションは
市民権を得ている現状と
戸建ての空き家や住宅ストックという
言葉だけは独り歩いている状況なので
その先の、本当の意味での
世相が住宅ストックに融資が
借りやすくなるよう政策を
進めてほしいなと願っています。
施工事例追加
お暇なときに、ご覧ください。
相見積もりもありましたが
全力で
